シオノケミカル高崎工場を訪問しました

2025年6月に発売の「ワイズ製薬 強心薬」。
この製品の製造を担っているのが、シオノケミカル株式会社 高崎工場です。

このたび、私たちは実際にその製造現場を見学させていただく機会をいただきました。
現場に足を運び、あらためて実感したのは——「品質は、現場でつくられる」という事実でした。

創業から約半世紀、信頼を重ねてきた製薬メーカー

シオノケミカル株式会社は1978年に設立され、長年にわたり医薬品の製造・販売を専門に展開してきた企業です。
現在では、国内外の製薬企業からも信頼を集める存在であり、その製造拠点のひとつが、今回訪れた群馬県高崎市の工場です。

国際基準に準拠した品質管理と徹底した管理体制

工場内は清潔感に満ち、入退室管理や服装チェック、温湿度管理に至るまで徹底されています。
印象的だったのは、長年にわたり蓄積された製造データと綿密な工程管理。
それらをもとに製品ごとの最適な製造プロセスが構築されており、品質だけでなく安定供給体制の強さも感じられました。また、GMP(Good Manufacturing Practice)に準拠した製造体制を整備しており、国際的な品質管理基準に則った製品の安全性・有効性の担保が行われています。

強心薬にも、この現場のチカラが生きている

今回の見学を通じて改めて感じたのは、「ワイズ製薬 強心薬」のような医薬品は、信頼できる現場の技術と姿勢に支えられているということ。
繊細な成分管理が求められるセンソ(蟾酥)のような有効成分も、確かな知識と工程管理のもとで扱われており、一粒の品質の裏側には、幾重もの安心が積み重なっているのだと実感しました。

最後に

医薬品は、目には見えない部分にこそ価値があります。シオノケミカル高崎工場のものづくりへの誠実な姿勢は、まさに「信頼をカタチにする現場」そのものでした。

今後もこうした現場の力を活かしながら、より多くの方の健康と安心に貢献できる製品づくりを目指していきます。